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2021年10月23日、福井市春山公民館で「地域ぐるみの防災活動を推進する情報機器活用講座」で講師を務めさせていただきました。Zoomでも参加可能なセミナーでした。
情報セキュリティ及び企業BCP研修講師の佐藤英治です。
今回の講座では、原則春山地区自主防災会連合協議会の方前提で、それに加えていくつかの団体様からも参加していただきました。
今回は自主防災において、どのようなかたちでスマートフォンやSNSを活用していくかということをお話してきました。より具体的な方法をお伝えするため、手段も「スマートフォンでLINEを使用する」と意図的に限定しています。
とはいっても、今回はLINEやスマホの使い方を学ぶ講座ではないと受講者の皆様にはあらかじめに伝えています。実際にはLINEやスマホを操作例として説明しつつ、
- 防災組織の関係者間でどのように情報共有をすればよいか
- 地域の方々に情報発信していくにはどうすればよいか
- 災害時にスマートフォンやSNSをどのように活用するか
ということをお話させていただきました。
メインタイトルは「情報機器活用講座」とし、あえて「スマートフォン」「SNS」という言葉を使いませんでした。サブタイトルでも「スマートフォン等」としています。必要であれば電話なども使う必要がある、ツールはあくまで手段であって目的ではない、使いこなすことは必ずしも必要はない、という考えからです。
感想としては、「今後の防災においてSNSでつながる重要性や情報発信の大切さを知った」「防災SNSに関する知識を深められた」などをいただきました。
ご協力いただいた福井市春山公民館および参加いただいたみなさま、ありがとうございます。
福井市春山公民館
http://www1.fctv.ne.jp/~haruya-k/
防災SNSアドバイザー。情報処理安全確保支援士第5338号。ネットワークスペシャリスト。ITコーディネータ
東北大学大学情報科学研究科第2期生。1994年からインターネットに携わる。システムベンダーの総務社内SEとして、社内システムの構築運用やBCP策定、従業員教育に関与。2015年情報セキュリティ専門法人「まるおかディジタル株式会社」を福井県坂井市丸岡町に設立し現在に至る。研修では基本的に防災のお話以外では着物でお話させていただいております。
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